学会印象記
第7回World Stroke Congress(2010年10月13~16日)
山崎 昌子
1
1東京女子医科大学神経内科
pp.422-423
発行日 2011年4月1日
Published Date 2011/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416100888
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2010年10月13~16日にソウルで開催された7th World Stroke Congress(WSC)に参加しました。会場となったCOEX centerは,ソウル南東部の新しいオフィス街にある,国際会議場,展示場,ホテル,ショッピングモールなどの集まった大規模な施設で,11月にはG20の会場にもなっています(写真1)。COEX centerに到着してもWSCの会場がわからず,探しまわっていると別の学会場に着いてしまい,案内係に尋ねてやっとたどり着いたほど広い施設でした。会場内のLGの液晶ディスプレイや,バーコードを利用したスムーズな参加受付など,IT大国韓国を感じる素晴らしい会議場と運営でした(写真2)。
受付のホールには参加者一覧が掲示されていて,開催国である韓国からの参加者が最も多かったものの,中国からの参加者も韓国に匹敵する人数で,日本からの参加者がこれに次いでいました。また,日本の脳卒中学会よりも女性の参加者が多い印象を受けました。
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