特集 どこが変わった?—糖尿病診療のガイドライン
Ⅲ各論
運動療法の基本と最近の進歩
田村 好史
1,2
,
加賀 英義
1
,
染谷 由希
1
1順天堂大学大学院 代謝内分泌内科学・スポートロジーセンター
2順天堂大学国際教養学部 グローバルヘルスサービス
キーワード:
有酸素運動
,
レジスタンス運動
Keyword:
有酸素運動
,
レジスタンス運動
pp.408-412
発行日 2017年5月15日
Published Date 2017/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415200670
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POINT
・運動は大きく有酸素運動とレジスタンス運動に分けられ,リスクに問題がなければ両方行うことが推奨される.
・レジスタンス運動の実施率はかなり低いと考えられ,高齢化が急速に進むにあたり,重要な課題である.
・近年では,座位時間を減らすことも身体活動の指針に加えられつつあり,患者に合わせた指導を心がけたい.
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