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特集 患者がわかると糖尿病がわかる!―糖尿病医療学的診療スタイル
Ⅰ日常診療における困難と臨床心理学的支援の必要性
患者が糖尿病療養に取り組み,継続することの困難への理解と,通常の医学的問題解決法ではないアプローチに医療者が慣れること
Understanding difficulties for patients to manage diabetes, Getting used to psychosocial approach
石井 均
1
1奈良県立医科大学 糖尿病学講座
キーワード:
①心理・社会的アプローチ
,
②UKPDS
,
③糖尿病医療学
Keyword:
①心理・社会的アプローチ
,
②UKPDS
,
③糖尿病医療学
pp.763-766
発行日 2013年11月15日
Published Date 2013/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415101620
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Index
●糖尿病の治療/療養の主体は患者である
●糖尿病は20年,30年経たないと治療の医学的意義がわからない
●糖尿病治療の真の目標
●行動を支える心理・社会的要因
●そこには言葉や態度を通じたつながりが必要である―患者心理を考えたコミュニケーションの必要性
●感情の問題を扱う時―時間の因子に対する心構え
●糖尿病医療学という領域を創ろう
●提示症例のその後の経過―糖尿病への思いが変わった
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