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特集 チーム医療はどこまで実現したか?
総合的糖尿病対策の推進―山陰の小都市の取り組み
Implementation of comprehensive diabetes management
岩見 喜久子
1,2
1安来市立病院地域連携室
2前安来能義地域糖尿病管理協議会事務局
キーワード:
①連携
,
②組織づくり
,
③適正管理
Keyword:
①連携
,
②組織づくり
,
③適正管理
pp.333-337
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100959
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はじめに
安来市は,2004年10月に3市町(安来市,広瀬町,伯太町)合併により生まれた人口43,573人(2008年9月末),高齢化率29.1%の山陰の小さな町である.島根県の東端に位置し,鳥取県米子市に隣接する.1998年,当地域に14の機関・団体で安来能義地域糖尿病管理協議会(以下,協議会)を立ち上げ,総合的糖尿病対策に取り組み,10年が経過する.テーマのチーム医療がどこまでできたかと問われると答えに迷うが,糖尿病対策に取り組み,10年経過したことを最大の評価として,紹介したい.
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