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特集 糖尿病QOLのエビデンスとそれを高める工夫
QOLの科学性と臨床的有用性
Total Disucussion
大橋 靖雄
1
,
福原 俊一
2
,
林野 泰明
2
,
石井 均
3
1東京大学大学院医学系研究科生物統計学
2京都大学大学院医学研究科医療疫学分野
3天理よろづ相談所病院内分泌代謝内科
pp.636-648
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100884
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糖尿病の領域では,ようやくQuality of Life(QOL)が重要な概念として通用するようになってきましたが,未だにアンケートのような質問表でQOLを評価したとする発表が見られるという現状がありますし,まだまだ治療法の比較試験において必須とはみなされていない現状もあります.QOLを測定するということが,いかに科学的なことであるのか,また,それを臨床の場面でどのように生かしていけるのか,今回の特集の仕上げとして造詣の深い先生方のお話をうかがいたいと思います.
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