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Master Garden●ひとことコミュニケーション
藤掛 不二子
1
,
宮本 佳代子
2
,
森川 久恵
3
,
佐藤 真治
4
1東京都老人医療センター 内分泌科
2自治医科大学附属病院 栄養部
3天理よろづ相談所病院 栄養部
4埼玉医科大学 リハビリテーション科
pp.240-241
発行日 2007年5月15日
Published Date 2007/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100586
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- 文献概要
高齢の患者さんとのコミュニケーション
高齢者はよく「あとどのくらい生きるのかわからないのに…」と治療を拒否しようとする.そうした言葉に対してはその言葉を否定することなく本人の話を傾聴していく.傾聴を繰り返していく中で,治療拒否の背景にある一人一人の抱える問題(家族関係,経済的問題などの生活環境,生きる姿勢)を把握していく.
その問題を共に解決する姿勢を示すことで療養に対する質問が出てくるようになり,病気に対する姿勢が前向きになることがある.
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