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Consultation Diabetology●コンサルテーションから考える糖尿病外来診療 第1回
「徐々に筋萎縮が進行し,糖尿病性筋萎縮症が疑われるの患者です」
Diabetic amyotrophy
𠮷岡 成人
1
1北海道大学大学院医学研究科病態内科学講座・第二内科
pp.76-77
発行日 2007年1月15日
Published Date 2007/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100456
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連載を始めるに当たって
医学の細分化に伴い,日常の外来診療で,糖尿病専門医として他科から意見を求められることが多い.筆者自身大学病院で初診外来を担当していると,さまざまなケースでコンサルトを受ける.たとえば,糖尿病患者の術前・術中・術後の血糖管理,高カロリー輸液中の患者の血糖コントロール,ステロイド治療中の耐糖能異常者への対応など,通常の糖尿病外来とは異なる,いわば境界領域ともいえる病態への対応が要求される.
この連載では,「コンサルテーションから考える糖尿病外来診療」というテーマで,コンサルテーションへの対応を通じて,糖尿病外来診療を新たな視点で見つめたい.
(𠮷岡 成人)
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