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チームでBrush Up 糖尿病診療
とんでもない方法で注射していた患者
Malpractice in insulin infusion
朝倉 俊成
1
1太田西ノ内病院薬剤部
pp.695-696
発行日 2005年7月15日
Published Date 2005/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100015
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Case 専用注射器を用いずに注射する患者
患者:25歳,男性,パチンコ店勤務.
2004年11月1日午後,低血糖症状にて勤務先から救急車で当院救急外来に搬送された.搬送時の血糖値は44mg/dL.HbA1C8.4%.患者さんは,近くの某クリニックにて速効型インスリンを朝食前10単位,昼食前10単位,夕食前10単位,中間型インスリンを就寝前10単位の治療を指示されていた.意識回復後,インスリン注射が適正に行われていたか否かをチェックしたところ,専用注射器を用いずに注射していることが判明した.
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