研修医読本―臨床の秘伝・奥義を学ぶ・21
リウマチ症状に出会った時は悪性腫瘍の可能性を考える
柳田 英寿
1
1国立療養所宇多野病院内科
pp.962-963
発行日 2001年10月15日
Published Date 2001/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903374
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教訓・鉄則
1)リウマチ・膠原病症状を呈する場合は,たとえ診断基準を満たしていても悪性腫瘍の可能性を疑うべきです.
2)初診時の検索で悪性腫瘍が否定されても,その後の経過中に発症してくることがあります.とくに治療抵抗性の場合は要注意です.
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