特集 ここまで進んだ自己管理
患者の立場から
望月 輝明
pp.932-933
発行日 2000年11月15日
Published Date 2000/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903114
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10年前,58歳の時に突然胸痛におそわれました.五十嵐クリニックにて狭心症と診断され,虎の門病院でバルーン治療を受け,ことなきを得ました.
退院時に,再発予防のための日常生活の諸注意を受け,また五十嵐クリニックからも同様の注意,指導を受けました,最初のうちは注意事項を守り,生活習慣を変えようと一所懸命頑張りました.しかし,「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のとおり,発作もなく元気になってくると,誘惑に負け,不規則な生活に戻り,あげくの果てには再発し,バルーン治療を受けるという始末でした.
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