総合外来
初診時には確定困難で,経時的な単純X線撮影によって診断し得た大腿骨頸部骨折例
小谷 和彦
1
,
山形 泰司
2
,
下村 登規夫
3
1国保赤碕診療所
2国保西伯病院整形外科
3鳥取大学医学部臨床検査医学
pp.740-742
発行日 1999年8月15日
Published Date 1999/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902798
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◆大腿骨頸部骨折の初期診療においては,骨折を疑われながらも,歩行可能な例や,単純X線像でその存在を明らかにできないいわゆる不顕性骨折の例も認められることを念頭に置いておきたい.
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