ワークショップ はじめての漢方診療・20
陰証期とその治療・3―少陰病の初期―表証や水毒との関連から
三潴 忠道
1
1飯塚病院漢方診療科
pp.509-513
発行日 1998年6月15日
Published Date 1998/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902488
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■陰証まっただ中ともいえる少陰病は,寒が強く,体力が衰え,元気がないのが特徴で,病位は裏にある.しかし水分代謝異常である水毒や表証とかかわり深い病態であることも多い.今回は少陰病の主な治療方剤について解説する.
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