特集 夜間診療でみる感染症
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バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)およびペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)感染症
山口 惠三
1
1東邦大学医学部微生物学教室
キーワード:
感染症
,
バンコマイシン耐性腸球菌
,
ペニシリン耐性肺炎球菌
,
VRE
,
PRSP
Keyword:
感染症
,
バンコマイシン耐性腸球菌
,
ペニシリン耐性肺炎球菌
,
VRE
,
PRSP
pp.486-487
発行日 1998年6月15日
Published Date 1998/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902480
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Question&Answer
Q:VRE,PRSPの定義は?
A:腸球菌は,VCMのMlC値が≦4μg/ml (感性),8~16μg/m1(中間型),≧32μg/ml (耐性).肺炎球菌はPCGのMlCが≦0.06μg/ml (感性;PSSP),0.12~1μg/ml (中間型:PISP),≧2μg/ml (耐性;PRSP)と判定する.(NCCLS)
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