ワークショップ はじめての漢方診療・10
小柴胡湯と柴胡剤の運用の実際
三潴 忠道
1
1飯塚病院漢方診療科
pp.687-691
発行日 1997年8月15日
Published Date 1997/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902228
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小柴胡湯の適応病態は典型的な少陽病,すなわち少陽病の各種病態の中心である.小柴胡湯を中心とする一連の柴胡剤は少陽病期に適応となる方剤の主流で,日常診療に頻用される.小柴胡湯の適応頻度は高くないが,柴胡剤の鑑別と運用方法は重要である.
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