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特集 痴呆の外来診療
示唆に富む症例
痴呆症で入院中の思わぬ事故の例
Unexpected Accidents in Ward of Demented Patients
後藤 基
1
1国立療養所菊池病院精神科神経科
pp.1090-1091
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901690
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■症例1 失認症からけがを招きそうになった例
患者:78歳,女性.
74歳時から農作業や家事の手順の間違いがあり,やがて無目的的な徘徊が激しくなって入院.立っている他患者の足を丸太ででもあるかのように抱えあげたり,他患者が腰かけている椅子を動かして危うくけがをさせそうになった.
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