イラストレイテッド臨床基本手技
超音波画像による腹腔穿刺
川畑 雅照
1
1虎の門病院内科
pp.648-650
発行日 1995年7月15日
Published Date 1995/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901571
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
■腹部超音波で観察し,安全な穿刺点を確認しながら施行する.
■血管損傷を避けるために腹直筋の2~3cm外側を穿刺する.
■穿刺排液の際は側孔付きテフロン針を用いる.
■大量に排液する際には,これに伴う循環不全を予防するために排液速度に注意し,あらかじめ静脈路を確保し,排液に平行して輸液する.
■手技習得のために必要な症例数=5例
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.