増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
Ⅰ.基本手技・処置
胸腔穿刺,腹腔穿刺,ドレナージ
大矢 周一郎
1
,
廣末 剛士
1
,
渥美 振一郎
1
,
坂本 啓
1
,
岡本 麻美
1
,
浦辺 雅之
1
,
三輪 快之
1
,
谷島 翔
1
,
奥村 康弘
1
,
八木 浩一
1
,
野村 幸世
1
,
瀬戸 泰之
1
Shuichiro OYA
1
1東京大学医学部附属病院 胃食道外科
キーワード:
胸腔穿刺
,
腹腔穿刺
,
ドレナージ
Keyword:
胸腔穿刺
,
腹腔穿刺
,
ドレナージ
pp.21-24
発行日 2023年10月22日
Published Date 2023/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214285
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ビギナーへのアドバイス
◯胸腔および腹腔穿刺に際して最も重要なのは穿刺部位の決定であり,事前に超音波画像診断やCT検査で適切な位置が選択できれば必ずしも難度の高い手技ではない.
◯急速な脱気や排液は呼吸循環動態に影響を及ぼす場合があり,特に多量となる場合は単回穿刺ではなく緩徐な持続ドレナージも考慮すべきである.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月末まで)。
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