忘れられない患者さんに学ぶ
デス・エデュケーションの大切さを教えられる
鎌田 實
1
1諏訪中央病院
pp.679
発行日 1994年8月15日
Published Date 1994/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901245
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1984年よりオリーブ・橋・小脳変性症で治療していた62歳の男性患者はTRH (ニコリン)などの治療に対しても効果を示さず,徐々に排尿障害,歩行障害,構音障害,嚥下障害など小脳失調症状が強まり,誤嚥性肺炎による熱発で入退院を繰り返していた.
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