忘れられない患者さんに学ぶ
終わりよければすべてよし
木下 和夫
1
1宮崎医科大学
pp.7
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901056
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医師が患者になると,治療に責任を負う医師は,立場上大変緊張する.そして疾患が悪性であったり,かなり難しい手術を要する場合であると,治療を依頼されたことに対しては有り難いと思っても,心は重い.
また医師は,患者が医師,有名人,またはその家族であったりすると,検査・治療の最中に思わぬ合併症や事件が起こりがちであることを経験している.
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