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特集 研修医と糖尿病療養指導士のための実力養成講座―なにを,どう教えるか
Discussion
「よい指導医」「よい研修」の条件
Requirememt for being good advisory doctor and the good postgraduate education
野村 英樹
1
,
阿比留 教生
2
,
尾藤 誠司
3
,
横山 宏樹
4
,
内潟 安子
5
1金沢大学医学部附属病院総合診療部
2長崎大学医学部第一内科
3国立病院機構本部研究課・臨床研究推進室
4自由が丘横山内科クリニック
5東京女子医科大学糖尿病センター
pp.911-924
発行日 2005年11月15日
Published Date 2005/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100051
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新しい医師研修医制度が始まって2年がたちました.そこで,総合診療医=generalistと糖尿病専門医=diabetologistのそれぞれの立場から,どのような研修がいいのかを考えてみたいと思います.とにもかくにも今の指導医は昔の制度の研修時代を過ごしたので,若い研修医たちとは肌合いのあわないところが少なからず存在し,面喰っているところもあるのではないでしょうか.
内潟 野村先生から,2つ事例をお示しいただきました.最初の事例「研修医から自分の知らないことを質問され,知ったかぶりをしてしまう指導医」からみていきたいと思います.
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