Japanese
English
特集 けが,うちみ,ねんざのfirst aid
ぎっくり腰
Acute Low Back Strain
博田 節夫
1
Setsuo Hakata
1
1八尾徳洲会病院理学診療科
pp.1084-1085
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900677
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- Abstract 文献概要
・ぎっくり腰のほとんどは仙腸関節捻挫で,まれに椎間板ヘルニアがある.
・老人では胸腰椎部に圧迫骨折を伴うことがある.
・痛みは受傷2時間後から徐々に強くなり,4日目から減弱し,1週間でほぼ消失する.
・1週間後に残る痛みは仙腸関節機能異常による.
・治療法は安静と関節運動学的アプローチである.
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