Japanese
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特集 ルーチン検査でここまでわかる
検尿・検便
Examination of Urine and Stool
関口 進
1
Susumu Sekiguchi
1
1防衛医科大学校検査部
pp.850-852
発行日 1991年12月15日
Published Date 1991/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900270
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ポイント
・検尿・検便で簡単な検査を行ってもかなりの情報が得られる.
・定性検査は特に尿では診察の一部と考えて外来初診患者の全員に行うべきであると考える.ある統計では尿定性検査のみで初診患者の異常者(定性尿)が21.3%を示した.
・検便も全部の患者にではないが特に虫卵を必要と思われる患者,または60歳以上の男性で血便の既往のある者については潜血反応を行う必要がある.
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