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特集 ルーチン検査でここまでわかる
血液生化学検査
Essentials in Interpreting Blood Chemistry
松田 信義
1
Nobuyoshi Matsuda
1
1川崎医科大学検査診断学
pp.853-856
発行日 1991年12月15日
Published Date 1991/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900271
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ポイント
・組み合わせ検査値の読み方の基本の解説と検査値の異常パターンから主要な病態や疾病を捉える判断基準の提示を試みた.
・血液生化学検査としては日常診療で多用されている約30種類の項目を取り上げた.一方,診断の対象は,肝,腎,膵,心,肺などの主要臓器の疾病およびそれに伴って起こる主な病態に限った.
・主な病態は,栄養状態,急性相反応(炎症,癌),体液性免疫反応,糖・脂質代謝異常,体液・電解質異常および酸・塩基平衡異常などである.
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