特集 チームを動かすコンサルテーション
【ミニ・レクチャー】
コンサルトを受ける立場から一言
大曲 貴夫
1
1国立国際医療研究センター 国際疾病センター / 感染症内科
キーワード:
コンサルティー
,
コンサルタント
,
感情的
,
チーム医療
,
コンサルテーションの文化
Keyword:
コンサルティー
,
コンサルタント
,
感情的
,
チーム医療
,
コンサルテーションの文化
pp.220-222
発行日 2012年3月15日
Published Date 2012/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102448
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本来コンサルタントは,コンサルティー(相談の依頼主)のどのような質問にも的確にしかも冷静に答えるべきである.とはいえコンサルタントも人間である.コンサルティーの依頼に対して困ったり,気持ちを乱したり,ということがないわけではない.
ここでぼやきや不満を述べるだけでは本来コンサルタント失格! である.しかし今回コンサルタントとして困ることを書く機会を頂けた.せっかくの機会なので多少「ぼやき」を書きたい.私達の悩みをお示しし,問題意識を共有することで,コンサルティーとコンサルタントの相互理解が進み,結果的にコンサルテーションが生産的になって,患者の健康回復に貢献できればと願ってのことである.
![](/cover/first?img=mf.1414102448.png)
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