特集 診療ガイドライン盛り合わせ
【各論】
成人気管支喘息の診療スタンダードUp To Date
新城 恵子
1
,
伊藤 伸介
2
1豊田山之手クリニック
2はざま医院 内科・小児科・呼吸器科
キーワード:
JGL2009
,
治療ステップ
,
吸入ステロイド長時間作用β2刺激薬配合剤
,
抗IgE抗体
Keyword:
JGL2009
,
治療ステップ
,
吸入ステロイド長時間作用β2刺激薬配合剤
,
抗IgE抗体
pp.418-421
発行日 2010年6月15日
Published Date 2010/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101929
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2009年10月,喘息予防・管理ガイドライン(Japanese Asthma Prevention and Management Guideline,JGL2009)が改定された1).2006年に発表されたJGLガイドライン(JGL2006)に比べて今回の改定で大きく変更された点は,
・エビデンスレベルが4段階で明記された
・治療目標がよりシンプルに明記された
・従来の重症度に沿ったステップから治療内容の強弱に沿ったステップとなった
・新薬の記載の追加
である.これらについて概説する.
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