となりの総合診療部[53]
横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科
長谷川 修
1
1横浜市立大学附属市民総合医療センター総合診療科
pp.704-705
発行日 2009年9月15日
Published Date 2009/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101770
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横浜市立大学は,2つの附属病院をもつ.横浜市南端の福浦地区で医学部の隣に位置する附属病院(623床)と,街中の浦舟地区にある附属市民総合医療センター(センター病院,720床)である.センター病院には,臓器別内科系診療科の隙間を埋める形で1991年以来総合内科が設置されてきた.この総合内科は1999年に齋藤真理が部長に就任してから活性化された.単なる隙間を埋める科ではなく,積極的に総合診療の考え方を取り込んだ魅力ある総合内科として多くの研修医を育てる部署に変身した.その努力により総合内科は2007年に総合診療科と名称を変え,拡充された.
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