特集 不整脈診療ステップアップ
不整脈の“疾病負担”
上塚 芳郎
1
,
川城 直美
2
1東京女子医科大学医学部医療・病院管理学
2東京女子医科大学医学部循環器内科
キーワード:
ICD
,
QALY
,
cost per life-year saved(CLYS)
,
費用対効果
,
Framingham研究
,
NVAF
,
頻度
,
ワルファリン
,
増分費用
Keyword:
ICD
,
QALY
,
cost per life-year saved(CLYS)
,
費用対効果
,
Framingham研究
,
NVAF
,
頻度
,
ワルファリン
,
増分費用
pp.730-733
発行日 2008年9月15日
Published Date 2008/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101500
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Case
患者:48歳,男性.
現病歴:2カ月前に前壁中隔心筋梗塞を罹患.左室造影にて左室駆出分画が29%と低下していた.心室性頻拍症や心室細動を起こしたことはない.米国の報告では,低心機能症例の心臓突然死を予防するとあるので,植込み型除細動器(ICD)を植込むかどうか検討中である.
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