特集 Clinical preventive service 外来で行う予防医療
マンスリー・トピックスのすすめ
妊娠期・更年期・骨粗鬆症
田村 真希
1
1尼崎医療生協病院産婦人科
pp.968-970
発行日 2006年12月1日
Published Date 2006/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100471
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「妊娠期」「更年期」とは種々の変化のなかで新しい価値観や適応様式を習得していく行動変容の好機である.その変容の過程はTheory-U(J1)を用いると理解しやすいので,架空のケースとともに紹介する.「流れのなかで問題を認識すること,断片化せず患者を理解すること」「行動変容の好機を逃すことのないように対応すること」をTheory-Uをもとに,妊娠期・更年期への関わり方のエッセンスとして付け加えておく.各病態の詳細については,文献を参考にしていただきたい.
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