特集 日常診療に求められるリハビリテーション
地域でのリハビリテーション
長谷川 幹
1
1桜新町リハビリテーションクリニック
キーワード:
高齢者
,
障害者
,
主体性
,
通所リハビリテーション
,
理学・作業療法
Keyword:
高齢者
,
障害者
,
主体性
,
通所リハビリテーション
,
理学・作業療法
pp.974-978
発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100207
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1993年に高齢社会になってから,わが国では急速に高齢化が進んでいる.75歳以上の後期高齢者の問題がクローズアップされ,2000年に施行された介護保険は現在改定が進められている.
筆者は1998年に16年勤めた病院でのリハビリテーション(以下,リハ)病棟の活動から拠点を移し,在宅の障害者,高齢者の支援活動をさらに進めるべくクリニックを開設し,7年が経過した.2003年には,訪問活動は継続しつつ外来から通所リハに変更した.現在,訪問看護ステーション,居宅介護事業所を併設して,医師1名,看護師4名,理学療法士10名,作業療法士5名,介護支援専門員2名,介護職3名,事務4名で活動している.他方で障害者との旅行など,業務以外でのリハの対象者との交流も続けている.
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