Japanese
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手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・15
小切開による上皮小体摘出術
Mini-incision parathyroidectomy
池田 佳史
1
,
高見 博
1
,
佐々木 裕三
1
,
高山 純一
1
,
栗原 英子
1
,
小平 進
1
Yoshifumi lkeda
1
,
Hiroshi Takami
1
,
Yuzo Sasaki
1
,
Junichi Takayama
1
,
Hideko Kurihara
1
,
Susumu Kodaira
1
1帝京大学医学部外科
キーワード:
上皮小体機能亢進症
,
低侵襲手術
,
intact-PTH
Keyword:
上皮小体機能亢進症
,
低侵襲手術
,
intact-PTH
pp.225-231
発行日 2002年3月20日
Published Date 2002/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903458
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上皮小体機能亢進症の手術は通常上皮小体全腺の確認が行われてきた。しかし,術前の超音波や99mTC-MIBIシンチグラフィによる局在診断能の向上と術中intact-PTH assayによる病的腺腫摘出の確実性が増し,腺腫による原発性上皮小体機能亢進症の手術は腺腫の摘出のみという低侵襲性手術の方向に変遷してきた。今回,小切開による手術方法を紹介する。
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