病院めぐり
京都桂病院泌尿器科
野々村 光生
pp.695
発行日 2001年7月20日
Published Date 2001/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903321
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当院は,昭和18年に京都府厚生事業協会(会長:京都府知事,現在:社会福祉法人京都社会事業財団)の設立による結核療養所を前身とします。その後,京都府警察病院を譲り受け合併し,そのほかの科を徐々に増設・拡大した総合病院で,昭和39年に京都桂病院に改称されました。現在でも,京都府の外郭団体的色彩の強い病院です。地理的には京都市の西山の山麓に位置し,ベッド数666床の比較的大規模な臨床研修指定病院で,付属施設に臨床医学研究所と看護学校(全日3年課程)があります。
泌尿器科は昭和42年に開設され,当初は非常勤医による診療が行われていましたが,昭和58年に常勤で池田達夫医師が着任しました。一昨年までは前任の常勤泌尿器科医2名(一時3名),泌尿器科ベッド数2〜8床であったのですが,今年から泌尿器科常勤医3名〔一昨年:岡垣哲弥(昭和62年,京大卒),昨年:野々村光生(昭和52年,京大卒),今年:野口哲哉(平成2年,京大卒)着任〕+非常勤若干名(平成3年卒,平成4年卒)となり,泌尿器科ベッド数も15+α床に増えました。さらに,常勤医はもう1名の増員が予定されています。
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