病院めぐり
栃木県済生会宇都宮病院泌尿器科
森 偉久夫
pp.371
発行日 1999年4月20日
Published Date 1999/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902660
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栃木県済生会宇都宮病院は1942年に創設され,1981年に栃木県三次救命救急センターの運営を委託され,1996年5月に新病院に移転し現在に至っています。一般病棟,ICU,CCU,小児ICU,救急病棟のほかに,県内初の緩和ケア病棟20床を備え,総病床数は644床,診療科は17科,常勤医は106名です。1979年に臨床研修指定病院に指定され,1998年には日本医療機能評価機構より認定証を受領しました。
泌尿器科は1974年に週1回の外来診療を開始し,1978年に2名の常勤体制となりました。現在は4名で診療を行っていますが,新病院移転後の患者数,業務量の増加のため5名に増員予定です。外来診療は月曜日から土曜日までの午前,および手術日でない水・金曜日の午後に2〜3診で行っています。水・金曜日はしばしば昼休みを10〜15分しかとれず,午前9時から午後6時頃までかかり,「今日は8時間外来だった」「9時間外来だった」とやけっぱちに,あるいは得意げに嘯く日々です。
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