増刊号特集 泌尿器科画像診断
Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント
超音波検査
服部 智任
1
,
木村 剛
1
,
秋元 成太
1
Tomofusa Hattori
1
1日本医科大学泌尿器科
pp.93-99
発行日 1999年3月30日
Published Date 1999/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902563
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1 はじめに
超音波検査(US)の歴史は,1942年にDussikによって試みられたのが始まりである。USはわれわれ泌尿器科医にとっても,今や欠かせない検査の1つであることはいうまでもない。しかし,USの特徴をしっかりとつかんでおかなければ,検査そのものに意味がなくなってしまう。ここでは,USの特徴,対象とすべき臓器と疾患,有用性と限界について述べることとする。
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