病院めぐり
立川病院泌尿器科
藤岡 俊夫
pp.448
発行日 1998年5月20日
Published Date 1998/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902351
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戦後半世紀を過ぎ,かつての"基地の町立川"も,昭和記念公園に人々は憩い,南北に走るモノレールも建設中で,その町並みは急速に変貌しつつある。
国家公務員共済組合連合会立川病院は,東京都の西部,立川市にある。JR南武線の西国立駅から徒歩3分のところに位置する交通の便利な病院である。立川病院の前身は昭和19年2月に開院した東京第二陸軍共済病院である。軍関係者だけでなく一般市民も診療したので,"共済病院"と呼ばれて親しまれていた。昭和22年4月1日,財団法人政府職員共済組合連合会(現在の国家公務員共済組合連合会)が創立,発足した。立川病院はその傘下に入って初の直営病院となり,国家公務員共済組合会立川病院として再出発し現在に至っている。
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