病院めぐり
医療法人立川メディカルセンター立川綜合病院泌尿器科
上原 徹
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1医療法人立川メディカルセンター立川綜合病院泌尿器科
pp.271
発行日 2003年3月20日
Published Date 2003/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100816
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長岡市は,新潟県中央の中越地区のさらに中心部に位置する人口19万人の地方都市である。市の中央部を信濃川が流れ,周囲は国内有数の米作地帯である越後平野が広がる。内陸に位置するため,夏は暑く,冬は豪雪地帯であるが,上越新幹線で東京まで1時間半,新潟市まで20分という交通の至便の地でもある。
当法人は,昭和31年,一開業医であった故 立川晴一前理事長が,医療法人立川綜合病院として長岡市の中心地,表町に5科,119床で創立し,昭和56年に現在地に新病院を建設した。その後,長岡市から約25km離れ,北朝鮮拉致事件や少女監禁事件で有名になってしまった柏崎市に柏崎厚生病院,長岡市の郊外に悠遊健康村病院を開設した。平成8年,法人名を医療法人立川メディカルセンターと改称し,急性期疾患を対象とする立川綜合病院(529床),慢性期・リハビリテーションを担当する悠遊健康村病院(300床),精神科疾患・痴呆患者を担当する柏崎厚生病院(300床)の3病院を核とし,血液透析50床を持つ中越腎センター,PET画像診断センター,たちかわ総合検診センター,3老人保健施設,法人発祥の地にある表町診療所,痴呆老人グループホーム,在宅介護支援センター,訪問看護ステーション,付属看護学校,リハビリテーション学院を併設する一大医療組織として発展した。
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