病院めぐり
神戸市立中央市民病院泌尿器科
竹内 秀雄
pp.978
発行日 1997年11月20日
Published Date 1997/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902194
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神戸市立中央市民病院は,大正13年に長田区に開設された神戸診療所が始まりとされる。昭和3年に市立神戸市民病院と改称され,患者数,診療科の増加とともに昭和28年には布引に移転,現在の名称に改称され,昭和56年に現在の人工島ポートアイランドに移転した。泌尿器科は昭和25年に皮膚泌尿器科として開設され,昭和39年に独立開設された(医長:玉置明)。昭和48年からは松尾光雄部長,平成8年より竹内秀雄部長のもと診療が行われている。
本院は11階建ての建物で,現在の標傍診療科目は歯科を含め22科,常勤医師数214名(うち専攻医36名.研修医38名を含む)。病床数は1,000床(一般962床,うち救急21床。伝染病床38床)で,ほかにICU6床,CCU3床がある。外来患者は1日平均約2,300人で,入院患者は960人である。昭和43年に臨床研修指定病院に,昭和51年に救命救急センターに指定された。診療圏は神戸市内のほか兵庫県内各市にわたっている。
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