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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(1)1991年10月 広島
学術展示
神戸市立中央市民病院における最近の網膜および硝子体手術
Recent vitreo-retinal surgery in Kobe City General Hospital
三浦 昌生
1
,
和山 優子
1
,
上田 彩子
1
,
山内 俊夫
1
Masao Miura
1
,
Yuko Wada
1
,
Ayako Ueda
1
,
Toshio Yamauchi
1
1神戸市立中央市民病院眼科
pp.338-339
発行日 1992年3月15日
Published Date 1992/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901056
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- Abstract 文献概要
緒言 近年,硝子体手術は,その周辺機器の拡充も含め,目覚ましい進歩をとげ,眼科手術の中で大きな役割を占めるようになってきた。その手術適応も,大きな変貌をとげ,単に硝子体を吸引切除するばかりでなく,糖尿病性網膜症などの疾患は言うに及ばず,裂孔原性網膜剥離にも硝子体手術が行われるようになってきた。
本院では,裂孔原性網膜剥離に対しては原則的には強膜側からの手術を行い難治症例にのみ硝子体手術を行ってきたが,従来手を出せなかったような難治症例の増加もあり,裂孔原性網膜剥離に関しても硝子体手術の占める意義は増加している。今回筆者らは,最近5年間の網膜剥離手術に対する検討を加え,その内容について考察した。
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