病院めぐり
三井記念病院泌尿器科
富永 登志
pp.977
発行日 1995年11月20日
Published Date 1995/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901639
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三井記念病院は,明治39年三井家総代三井八郎右衛門が,私財を投じ財団法人三井慈善病院を設立し,明治42年千代田区神田和泉町の東京帝国大学第二医院跡に開設し,東京帝国大学医学部の密接な協力のもとに生活困窮者の無料診療を開始したのが始まりです。現在の病院施設は,昭和45年に竣工,開設され昭和55年にD棟が追加新築されました。床面積27267.4m2,病床数485床で,常勤医師128名であります。
昭和45年 病院新築の際に,皮膚科と泌尿器科が分離し,西村洋司部長が東京大学講師から赴任されました。皮膚科・泌尿器科の時代には,故市川篤二東京大学名誉教授,高安久雄東京大学名誉教授,高井修道横浜市立大学名誉教授,堀内誠三元東京逓信病院部長等々の著名な先生方が部長を勤めておられました。
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