画像診断
クラインフェルター症候群に合併した巨大後腹膜悪性奇形腫
鈴木 誠
1
,
簑和田 滋
1
,
阿曽 佳郎
1
,
石井 泰憲
2
1東京大学医学部泌尿器科学教室
2社会保険埼玉中央病院泌尿器科
キーワード:
画像診断
,
後腹膜悪性腫瘍
,
クラインフェルター症候群
Keyword:
画像診断
,
後腹膜悪性腫瘍
,
クラインフェルター症候群
pp.617-620
発行日 1991年7月20日
Published Date 1991/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900401
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患者 16歳,男性.
主訴 無症候性肉眼的血尿.
家族歴 特記すべきことなし.
既往歴 12歳,胃潰瘍.
現病歴 1989年3月,無症候性肉眼的血尿が出現したが,放置していた.6月検診にて顕微鏡的血尿を指摘されて,近医を受診した.CT,超音波検査にて後腹膜腫瘍を発見され,当科入院となった.
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