特集 徹底攻略! 副腎腫瘍2023―泌尿器科医が知っておくべき重要ポイント
〈診断〉
原発性アルドステロン症と褐色細胞腫・パラガングリオーマの新しい内分泌学的検査
立木 美香
1
,
成瀬 光栄
2
1京都医療センター内分泌・代謝内科
2医仁会武田総合病院内分泌センター
キーワード:
血漿アルドステロン濃度
,
血中遊離メタネフリン分画
Keyword:
血漿アルドステロン濃度
,
血中遊離メタネフリン分画
pp.762-764
発行日 2023年9月20日
Published Date 2023/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207914
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▶ポイント
・血漿アルドステロン濃度の測定法がRIA法からCLEIA法へ変更となり,『原発性アルドステロン症診療ガイドライン2021』では判定基準が一部変更された.
・褐色細胞腫・パラガングリオーマの機能診断において,血中遊離メタネフリン分画は従来の尿中メタネフリン分画と診断精度は同等である.
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