特集 最新版! 筋層浸潤性膀胱癌の診断と治療―アンメットニーズはどこまで埋まったか
〈治療〉
M1筋層浸潤性膀胱癌に対する全身療法
濵田 彬弘
1
,
北 悠希
1
,
佐野 剛視
1
,
小林 恭
1
1京都大学大学院医学研究科泌尿器科学教室
キーワード:
アベルマブ
,
ペムブロリズマブ
,
免疫関連有害事象
Keyword:
アベルマブ
,
ペムブロリズマブ
,
免疫関連有害事象
pp.258-265
発行日 2023年3月20日
Published Date 2023/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207762
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▶ポイント
・分子標的薬や免疫治療薬が主流となりつつある現在でも,膀胱癌全身治療の第一選択はプラチナ製剤併用化学療法である.
・免疫治療薬特有の副作用,治療効果判定に習熟する必要がある.
・現在確立されている三次治療までの逐次治療を有効に行うため,薬剤治療切り替えのタイミングが重要である.
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