特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法
〈尿路管理〉
清潔間欠導尿
鈴木 孝尚
1
,
田中 克幸
1
1神奈川リハビリテーション病院泌尿器科
キーワード:
清潔間欠導尿
,
カテーテル
,
尿路感染症
Keyword:
清潔間欠導尿
,
カテーテル
,
尿路感染症
pp.276-280
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207553
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▶ポイント
・自排尿での尿路管理が困難な際の第一選択は清潔間欠導尿であり,回復期には留置カテーテルからの移行も考慮する.
・親水性コーティングされた単回使用型カテーテルは,ほかのカテーテルと比較して尿路感染症のリスクが低い.
・間欠式バルーンカテーテルの導入に際しては,操作法とともに長時間留置しないよう適切な指導を必要とする.
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