特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン
その他の抗菌薬②:AZM・MINO・SPCM
安田 満
1
1札幌医科大学医学部感染制御・臨床検査医学講座
キーワード:
淋菌感染症
,
クラミジア感染症
,
Mycoplasma genitalium
Keyword:
淋菌感染症
,
クラミジア感染症
,
Mycoplasma genitalium
pp.150-156
発行日 2022年2月20日
Published Date 2022/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207446
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▶ポイント
・アジスロマイシン(AZM)はクラミジア性およびMycoplasma genitalium性尿道炎・子宮頸管炎の第一選択薬である.
・ミノサイクリン(MINO)はクラミジア性尿道炎・子宮頸管炎の第一選択薬の1つであり,M. genitalium性尿道炎・子宮頸管炎の治療失敗例に対する推奨薬である.
・スペクチノマイシン(SPCM)は淋菌感染症に対する第二選択薬である.
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