増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識
腫瘍
部位別
腎細胞癌:手術治療
高木 敏男
1
1東京女子医科大学泌尿器科
pp.16-20
発行日 2020年4月5日
Published Date 2020/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206847
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以前の常識
・小径腎腫瘍に対しては,開腹ないし腹腔鏡下腎部分切除術を行うのが一般的であった.
・転移を有する腎細胞癌に対して,腫瘍量減量を目的とする腎摘除術(CN)が積極的に行われていた.
現在の常識
・小径腎腫瘍に対しては,主にロボット支援腎部分切除術を行う.
・転移を有する腎細胞癌に対して,全身治療の有用性が認められている.
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