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特集 停留精巣のすべて─小児から成人への架け橋
〈診断〉
非触知精巣に対する診断手順─身体所見と画像診断を中心に
Diagnostic procedures for patients with non-palpable testis : physical examination and diagnostic imagings
西尾 英紀
1
,
水野 健太郎
1
,
林 祐太郎
1
Hidenori Nishio
1
,
Kentaro Mizuno
1
,
Yutaro Hayashi
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科 小児泌尿器科学分野
キーワード:
停留精巣
,
身体所見
,
画像診断
Keyword:
停留精巣
,
身体所見
,
画像診断
pp.780-786
発行日 2018年9月20日
Published Date 2018/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206379
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▶ポイント
・停留精巣など小児泌尿器科疾患をもつ患児の診察のコツを身につけることが望ましい.
・非触知精巣の場合,健側陰囊内精巣が通常のサイズなら患側は腹腔内精巣の可能性が高い.
・非触知精巣に対する画像診断として超音波検査,MRIが挙げられる.その意義と行うタイミングを心得るようにする.
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