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特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉
術後疼痛
How to think about and respond immediately to the urological postoperative pain
石井 啓一
1
,
中田 一夫
2
,
杉本 俊門
1
Keiichi Ishii
1
,
Kazuo Nakada
2
,
Toshikado Sugimoto
1
1大阪市立総合医療センター泌尿器科
2大阪市立総合医療センター麻酔科
キーワード:
早期社会復帰
,
鏡視下手術
,
尿道カテーテル
Keyword:
早期社会復帰
,
鏡視下手術
,
尿道カテーテル
pp.310-314
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206274
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▶ポイント
・近年はより高齢者を手術する機会が増えているが,同時に術後早期回復,早期社会復帰も指向されている.
・具体的には疼痛自己管理を行うIV-PCA(intravenous patient-controlled analgesia)と,それに対する追加鎮痛が主体となる.
・薬剤には常に副作用があり得る.大きな合併症につながることもあり,夜間でも緊急の採血やCT撮影などを怠ってはならない.そのためにも,当直の際は,自分が昼間担当していない患者の病態をしっかり把握しておくべきである.
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