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特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
サイトカイン療法の温故知新
Seeking optimal way with learning cytokine treatment in the past for advanced renal cell carcinoma
阿部 英行
1
,
釜井 隆男
1
Hideyuki Abe
1
,
Takao Kamai
1
1獨協医科大学病院泌尿器科
キーワード：
サイトカイン
,
IFNα
,
IL2
Keyword:
サイトカイン
,
IFNα
,
IL2
pp.34-40
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206168
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▶ポイント
・IFNα治療による日本人のOSは，欧米人のOSの約2倍である．
・各リスク分類における，リスク因子の少ない症例を上手く選択すれば，IFNαの効果が期待できる．
・分子標的治療薬や新規免疫治療薬に比較してIFNαは安価で，昨今の医療経済事情にフィットする．
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