画像診断
保存的治療が奏効した気腫性膀胱炎の1例
杉田 佳子
1
,
設楽 敏也
1
,
藤田 哲夫
2
1渕野辺総合病院泌尿器科
2北里大学医学部泌尿器科学教室
キーワード:
気腫性膀胱炎
,
保存的治療
Keyword:
気腫性膀胱炎
,
保存的治療
pp.405-407
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205330
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症 例 71歳,男性。
主 訴 肉眼的血尿,発熱,頻尿。
既往歴 40歳時に他院で前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)を指摘されたが内服加療などはしていなかった。65歳時よりアルコール性肝硬変を指摘され,69歳時に食道静脈瘤破裂に対し内視鏡的治療を行った。
家族歴 特記すべきことなし。
現病歴 2日前からの38℃台の発熱と肉眼的血尿,頻尿を主訴に当科を初診した。
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