Urological Letter・556
見えない尿管開口部と瘻孔の診断
pp.429
発行日 1989年5月20日
Published Date 1989/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204983
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我々泌尿器科医はしばしば,尿路と関連するいろいろな臓器に開いている孔の存在あるいはその欠如の確認のために,呼び出されることがある。それらの孔は外傷によることもあり,医原性のこともあり,またいろいろな種類の瘻孔のこともある。
ある時には尿管口をみつけて尿管カテーテルを挿入するために呼ばれることもある。これは泌尿器科的処置としてのこともあるが,他の外科的手術に必要なためのこともある。最も多いのは大腸癌の下部切断の際と婦人科の大手術の際の補助としてである。
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