教室だより
福島県立医科大学泌尿器科学講座
鈴木 孝行
pp.839
発行日 1988年9月20日
Published Date 1988/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204838
- 有料閲覧
- 文献概要
福島県立医科大学泌尿器科学講座の歴史は,1986年,皮膚泌尿器科学教室(主任:飯島進教授)が分離し,北海道大学より黒田一秀先生を初代教授としてお迎えして始まりました。開設当初は医局員も少なく,他科の先生方に応援に来ていただいての外来,手術,検査と,大変忙しい毎日だったとうかがっております。また病室や診察室も他科より譲りうけたりなど,大変だったそうです。その後,徐々に医局員も増えましたが,1973年,旭川医科大学新設に伴い,黒田教授は北海道へ戻られました。後任には,当時弘前大学助教授であった白岩康夫先生が二代目教授として迎えられ,現在に至っております。昨年から今年にかけ,当校では,付属病院および学部の移転という大事業がありました。この間白岩教授は付属病院長も兼務され,多忙な毎日を過されましたが,今年4月無事大任をはたされました。
当教室における主な研究テーマは次のとおりです。
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.